恵那くらしビジネスサポートセンター

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移住について

移住者の声

三浦 茂樹さん(武並町)

移住者プロフィール

三浦 茂樹さん(武並町)

1971年生まれ。岐阜県恵那郡加子母村出身(現中津川市加子母)。現在は武並町在住。岐阜県内で自動車の整備士として、これまで数々の経験を積み、住まいも仕事の関係で岐阜県内各所にて生活を営んでいたが、2000年頃、恵那市武並町に移住。現在は武並町で1級塗装技術士・自動車車体整備士として独立して、自身の店、三浦鈑金を構える。生粋の車好き!フェアレディZ好き!趣味もやっぱり車いじり!そして音楽は矢沢永吉(永ちゃん)をこよなく愛する熱い男!!

(Q)恵那に移住したきっかけは何ですか?

(A)岐阜県恵那郡加子母村で生まれ育って、18歳まで地元で暮らして、そのまま岐阜市にある日産自動車に整備士として就職しました。そこで整備士としての「いろは」を学びましたね。”車の事を全て覚えなければ自分の夢は叶えられない!”って感じで(笑)。子供の頃から車に興味がありました。雑誌に車の絵を描いて送ったり、プラモ作ったりと。高校の時に車の免許を取って、仕事を始めて、初めて自分で買った車が昭和45年式のサニーの中古です。そりゃ、相当いじり倒しましたね!(笑)。でも昔からフェアレディZが大好きで、いつかボロボロのZを自分で直して乗ってやろうと思ってましたね!23、4歳頃まで日産で自動車の整備について学んで、”整備の次は外装の世界を勉強しよう!”と思いまして、今度は岐阜県可児市にある、ごっついオヤジ(笑)が経営する鈑金屋で修行をすることにしました。そして転職したのと同時に岐阜市から可児市のアパートに引っ越しました。その時は夢や希望を抱いてましたね!”外国にはカスタムカーが沢山ある!俺も一台の車を自分で作ってやると!!”と。でも仕事をしてみて、鈑金がこんなに難しいとは夢にも思わなかったですね(笑)。そこで数年働いて、店によってやり方が違うし、塗料にしてもメーカーが変わると塗り方も変わるし、そりゃ人によっても全然違う!って事も知りましたね。そして別の店も見てみたくて、土岐市にある鈑金屋に転職。そこでは10年以上働きました。その時に得たものはとても多いですね。人の繋がり=人脈とか、技術も熟練してきて、高級車を扱っている店もあるのに、僕の腕を見込んで、お客さんが来てくれるようになりました。そこで超高級車で有名なスポーツカー、ランボルギーニのカウンタックとかムルシエラゴとかも直しましたね!(笑)。実物は見たこと無かったからパソコンで写真見ながら、ランボルギーニの事故車を復元したりと(笑)。土岐市に引っ越してきた時に結婚もしまして、今では息子が中3、中1、小5の3人のメンズがおります(笑)。土岐の鈑金屋で働いている29歳の時、恵那市の武並市に住んでいる叔母さんの紹介で、”良い物件がある”と、空き家だった中古住宅付きの土地を紹介して貰いました。比較的、新しい家で2階にはBBQ(バーベキュー)が出来るスペースもあるし、屋上では星空観察出来る!カミさんも妊娠していたし、環境がいいところがいい!武並町は一杯自然もあるし、自分の実家である加子母からも近いし、カミさんの実家の瑞浪市も隣で便利!最初は”こんなデカイ家、俺が買って良いのか?すげーよ!”と思いましたね(笑)。でも”男なら自分の基地を作らなきゃ!”と。元々、車乗っても大渋滞する都会には住みたくなかったので、いろいろ考えた末に、2000年頃にその家を購入して晴れて武並町に引っ越してくることにしました。

 

(Q)恵那に住んでみてどうですか?

(A)恵那に住んでみて特に何かが悪いと思うところはないですね。そこそこ開けているし、変質者もそんなにいないし(笑)、事件もないし(笑)、火事もない(笑)。良い所は自然が一杯あるところですね。森林浴とか普通にできる。山歩いたりしても気持ちいいし。僕は絵を描くのも大好きで、武並には絵を描きたくなる景色も滅茶苦茶ある。あと武並の若い子たちとも話すことがあるんですが、きちんと言葉のキャッチボール(会話)ができる子が多いですね!これは素晴らしい!!ほんと武並はのどかで平和ですよ。みんな地元が好きなんじゃないかな?よそに行かないというイメージが強いですね。

そして恵那に住み始めて数年経って、自分の仕事でも変化を迎えました。ちょうど叔父さんが、武並町で鈑金屋をやっていて事務所を持ってまして・・僕は武並町に家も買ったし、元々、自分で独立して仕事したかったし、”こんな素晴らしい場所で自分の店を持てたらいいなぁ!”と思って・・・叔父さんもいい歳だったし、ダメ元で叔父さんに頼みに行ったら、”OK”が出まして、2008年頃、その事務所を借り受けて、晴れて土岐で勤めていた鈑金屋から一本立ちして独立。今のこの場所に三浦鈑金という名前で会社を作りました。

 

でも武並では車の仕事だけじゃなくて、いろいろな仕事も舞い込んで来るんです(笑)。”鍋の穴を塞いでくれ!”とかいう依頼(笑)。もう大爆笑でしょ? ある時は武並神社の本坪鈴(神社の境内のお賽銭箱の前に天井から吊り下げてある鈴)が落ちてきて真っ二つに割れてしまって、修理を依頼されて対応したこともありますよ。まさに”なんでも屋”ですよ!でも、そういう武並のノリが好きなんですよ(笑)!僕も皆さんの期待に応えられるように、できる限りのことをここでやりたいと思ってます(笑)。

(Q)恵那でこれからどんな生活を送りたいですか?

(A)僕は今まで通り、人に流されることなく、都会の風になびくことなく、自分のカラーを出していきたいですね。そして将来は武並で”頑固ジジイ”になりたいですね(笑)。仕事に関しては規模を大きくしたいですね。仕事がもっと楽にできる広いスペースが欲しい。武並はJR武並駅もあるし便利。恵那市の中では名古屋に一番近い場所にもあるし、交通の便もいい!武並の中でまた良い物件があればぜひ、移動したいですね。

 

僕は車の中でも廃車が大好きなんです!ピカピカのフェアレディZにはトキメかない(笑)。錆びた奴があったらドキドキ。車にいつも話しかけるんです!「俺を呼んだよね?待っとけ!今から綺麗にしてやるよ!!!」と(笑)。本当に車に人生を助けられました。車との縁があるんだなぁと思います。以前、2度ほど自分で直したフェアレディZを所有していたのですが、今は所有してません。Zを売った時は、高速のインターでZの最後の後ろ姿を見て思わず泣いてしまいました(笑)。そのくらい大好きです。だから、いつかまたボロボロのZを手に入れて、自分でレストアして、この武並の地で走りたいですね!!!

(Q)最後に恵那に興味のある方々に一言

(A)是非、武並の自然を楽しんでほしいですね。あとは人間関係の構築ですね!僕の話をすると・・実は武並で自分の事務所を構えることになったけど、ここでは人脈がないので、まずは地域に溶け込むためにまず消防団に入りました。地元の方々には”自分から消防団に入る奴は未だかつていない!”と驚かれましたね(笑)。当時は髪も金髪だったし、みんなに珍しがられて、いろいろな人を紹介してもらいましたね。お客さんも段々増えてきて、商売も順調です。やっぱりギャップが良かったのかもしれませんね!何故か?武並で目立っちゃって(笑)。不良みたいな格好してるけど、”あの人、実は優しいんだ!”って感じで、地域のお年寄りには特に気に入られましたね。

そして・・・最後に恵那に興味ある方々に一言!友達としていうなら!ツレとして話すなら!そして・・・永ちゃん風に話すなら!

「ここはビル風吹かないけど、いいのか?若いチャンネーも普通に歩いてないし、夜になると飲むところもないし、いいのか?でも動物もいるし、ここはイイところよ!」

以下、現在、三浦さんが恵那市で行われている活動を紹介します。

 

・三浦鈑金(BODY SHOP MIURA)

〒509-7122 岐阜県恵那市武並町竹折743-17

電話:0573-28-5080

ファクス:0573-28-5077

MOBILE:090-4081-9268

 

各種自動車整備、鈑金塗装、カスタムペイント、車検、不動車処分、自動車販売、タイヤ販売などなど、自動車のことなら何でもご相談に乗ります!!納屋に眠っている車やバイク、ぜひ、僕と会話をさせてください!車たちのお悩み相談お受けします!もちろん、恋のお悩みも”アイ・ラヴ・ユー、OK”。


武並町ってどこぉ~~~?

中山道の古道が通り、歴史的な史跡も豊富

恵那市の西の玄関口で、JR中央線、国道19号、中央自動車道と並行して、中山道の古道が通り、歴史的な史跡も豊富です。江戸末期から俳句の盛んで、たくさんの歌碑が残されており、それらの歴史遺産を整備、保存を町ぐるみで取り組みしています。

 

【岐阜県クリスタルパークスケート場】

冬季はアイススケートやカーリング、冬季以外はインラインスケートやフットサル、その他イベントなどにも利用可能な多目的施設です。国際規格の屋外スピードスケート場としては、西日本随一の競技場です。ぎふ清流国体のスケート競技会場となりました。

恵那移住物語

“移住実践者の声”を、更に広く恵那市内に在住の方々、恵那市に移住・定住を希望する方々に、容易にご覧頂けるように、“恵那移住物語/MEET THE NEW ME”として再編集し、冊子化いたしました。

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