株式会社MARUKA
耐火物のプロフェッショナル
【社員インタビュー2】技術部 開発課 主任 山田逸彦さん (入社1年目、29歳)
未経験からの研究職 イメージとのギャップも?
まず、入社したきっかけを教えてください。
「私は元々、大学時代に化学系の研究をしていました。その後、違う会社に就職したのですが、窒化ホウ素の研究ができることに興味を持ち、転職を決意しました。前職は製造業で、研究職は未経験です」
入社の前後で、会社に対するイメージは変わりましたか?
「現在、研究職は2名体制です。会社に入る前は、研究職に対し『1日中こもって研究』というイメージがあったのですが、入ってみると製造の部門と関わったり、お客さんとのコミュニケーションがあったりと、いわゆる『研究職』という感じではなかったです」
入社後は、どのように仕事を覚えていきましたか?
「入社後は、ベテランの先輩や社長、部長や原料を作っている人にも聞きながら業務を覚えていきました。人数の多い会社ではないため、社長もとても身近な存在です。色々と聞くことができる、教えてもらえる環境にあります。それでも、まだまだ日々勉強です」
「研究職らしくない」からこそ感じるやりがいも
出社後の1日の流れを教えてください。
「出社して朝礼が終わったら移動して、メールチェックをします。その後は、注文があったもののサンプル対応をしたり、研究をしたり、評価をしたり、もう一人の研究職の社員と打ち合わせをしたりもします。仕事の内容は日によって流動的ですね」
今のお仕事のやりがいを教えてください。
「サンプルを提供したお客さんにヒアリングをしていく中で、要望に応えられることが出てくると嬉しくて。そういう瞬間に、特にやりがいを感じますね。
あとは、まだ入社して半年ちょっとではありますが『これをお願いしたい』と他の方から頼まれる場面もあり、信頼してもらえているなという自信にも繋がります」
自分の時間も大切にできる
どのような人材がフィットすると思いますか?
「研究だけに特化できるわけではないので、研究だけをしたい人には向かないかもしれないです。
他の部署との交流も頻繁にあり、会社全体の流れを把握しやすく、自分の研究がどのように活かされているかを実感しやすい環境だと思います。社員全員が家族のような感じなので、みんなが関わっていくことに抵抗がある人だと難しいかもしれません。ぜひ会社内を見ていただいて、会社の雰囲気を感じてほしいです。
あとは、繁忙期以外は残業があることは少なく、自分の時間を大切にしたい人にも良いと思います。逆に、残業して残業代を稼ぎたいという人は合わないかもしれませんね」
どのような人と一緒に働きたいですか?
「仕事なので、大変なことも少なくないですが、一緒に楽しくやっていける人がいいですね。年齢層は幅広く、飲み会もありますが、お酒が飲めなくても全然大丈夫ですよ。楽しみにしています」